4月2日に広島高裁岡山支部に提出しました!「男性器あるままの女性」 に反対します… (署名の内容を記録しておきます。)
「男性器あるままの女性」 に反対します
活動詳細
※署名は、Voiceから届いたメールのリンクを承認して、完了します。メールアドレスは発起人には知らされません。メールをご確認のうえ、承認をお願いします!
1、署名の目的
「男性器あるままの女性」に、反対します。
10月25日最高裁大法廷の決定で、性同一性(障害)特例法の第4号規定が違憲と決定しました。
性別の取扱いの変更申立て却下審判に対する抗告棄却決定に対する特別抗告事件(裁判所のサイト、判例結果のページに移動します)
第5号規定、外観要件は広島高等裁判所に差し戻しになりました。こちらも違憲となると、…
生まれが男性の身体男性の性別の取扱いは、その人が望む場合、「男性器あるままの女性」とみなされ法的に認められるようになるでしょう。
しかし多くの一般女性の声は聞かれていません。私たちは安全と人権を求めて声をあげます。
この署名とコメントとを一緒に届ける予定です。ご意見をどうぞお寄せください。
2、活動立ち上げの背景・理由
5年ほど前から、一般の女性たちは反対の声をあげてきました。しかし、その声が無視されてきています。名のあるフェミニストや学者は、これらの動きに賛同しているからです。ただ一部、千田有紀教授と牟田和恵教授、キャロライン・ノーマ教授、作家の笙野頼子さん、ジャーナリストの郡司真子さんたちは反対を表明したため、トランスヘイターとして糾弾されたり、不当に出版や講演会のキャンセル等をされています。
「半年ほどで外観要件は、違憲の判決がだされるはずだ」との予想もありました。時間がありません。
外観要件が違憲とされ「男性器ある女性」が認められたら、女性と子供たちは危険に晒される可能性が高くなります。考えや立場の違い、それらを越えて「男性器ある女性に反対する」とだけの署名運動が必要だと考えました。
3、 問題点は何か?
性別を変えることは基本的人権の問題だとされています。しかし、大法廷の決定で考慮されているのは性同一性(障害)の人の人権のみであり、一般女性の人権は無視され、消されようとしています。本来は女性のスペースの問題であり、女性の基本的人権が蔑ろにされようとしています。反対の声をあげる人は、トランスヘイター、TERFなどと糾弾されてきました。話す価値もなしと無視され続けています。話すことすら出来ない環境は、「言論の自由」が保障されていません。意見が違うならばなおのこと、議論されるべきではないでしょうか。議論もされず、言論統制のように黙らされる、全く不健康な社会になりつつあります。私たちは公正な議論を求めています。※この署名を立ち上げようとしていた12月3日、まさにこの言論の自由が脅かされるようなことが起きました。アビゲイル・シュライアー著「あの子もトランスジェンダーになった SNSで伝染する性転換ブームの悲劇 」が翻訳・出版される予定だと知らせがあり、その後すぐ非難とキャンセルの動きが起き始めたのです。まだ日本で出版もされていない本なのに「この本はヘイト本!」と激しい調子で一部の人が言及しています。この動き、どう思われますか。
【追記】12月5日7:38 X(旧ツイッター)のKADOKAWA公式から「お詫びとお知らせ」があり、刊行中止になるとのこと。残念です。
【追記2】産経新聞出版から4/3に出版が決定。Amazonでは一位になる注目度。
【追記3】産経新聞出版(東京都千代田区)が4月3日に発行予定の書籍「トランスジェンダーになりたい少女たち SNS・学校・医療が煽る流行の悲劇」について、同社宛てに出版中止や取扱書店への放火を予告する脅迫メールが届いていた
なんと、またもや妨害が。今度は前回を凌ぐ凶悪さ。放火するとまで。取扱をやめるという本屋も…。言論の自由は?
4、活動内容の詳細
この問題はまだ多くの人に知られていません。この署名を通じて知ってもらい、判断していただきたいです。女性は、「男性器ある女性」と一緒に女湯に入ることができるのか。男性は、妻や母、娘が、「男性器ある女性」と一緒に女湯に入ってよいと思えるのか。女湯や女性トイレだけに限らず、女子スポーツ、女性の政治家を増やすためのパリテ法、クォータ制、医療の統計などにも混乱が生じます。不利益を被るのは圧倒的に女性です。女性専用の場所に「男性器あるままの女性」が入ってくる未来を、次の世代に渡してよいのかどうか。
この問題が詳しく知られていない、議論されていない事も大問題です。「性的マイノリティが好きなように生きる」というふんわりとした伝え方ではなく、現実を多くの国民に知らせなければなりません。しかし、メディアはトランスジェンダー擁護の立場からの記事しか出していません。メディアは速やかに現実を報道してください。
5、エールの使用法
広島裁判所に署名を渡しに行くための交通費、署名やコメントの印刷代、郵送代などに充てさせて頂きます。
↑上記のつもりでしたが、設定ミスでエール募集していませんでした。拡散エールのみです。もしカンパしても
いいよ!という方は、noteの方へよろしくお願いいたします。mizuのnoteはこちらです。訂正理由をnoteでも書くつもりです。
「広島裁判所に署名を渡しに行くための交通費、署名やコメントの印刷代、郵送代などに充てさせて頂きます。」※2024年1月31日 訂正します。こちらでの修正方法がわかったので覚悟を決めました。今までお金を渡していただくということにとても強い抵抗感がありましたが、印刷や、交通費にそこそこの金額はかかります。しがないシングルペアレントである自分には大きな金額です。でも、カンパをしていただくのは申し訳ないという気持ちがありました。しかし、日本ではカンパが集まりにくいとか協力しにくい空気があるのは、こう思う気持ちからだというのに気がつき、思い切ってエールをお願いする方向へ修正します。ご無理のない範囲でできる方がいらっしゃいましたら、ぜひお願いします。お気持ちに感謝し、大切に使わせて頂きます。
団体はありません。一般の個人の活動です。
■ SNS
twitter: @mizutaquu @mizutayou1
みず
「男性器あるままの女性」が、たとえ「みなし」でも実現してよいものかどうか。
1日診断などが横行する現在の状態では、当事者にも間違った身体にうまれて生きにくいという誤解をさせてしまいます。「男性器あるままの女性」を認めることが、本当に人権を守ることになるのでしょうか。当事者には早急な治療ではなく、時間をかけた後悔しない治療が必要ではないかと考えています。
女性と子供に安全な専用スペースが必要です。性犯罪が多くあり、届出も出来ない、裁判でも裁判官に女性が少なく正しい裁判が行われない現状では、被害を防ぐための予防策が大切です。女性専用の場所のセキュリティホールを大きくする違憲判決は支持できません。
手術をしない、「男性器あるままの女性」を法的に女性とみなすことに反対します。第5号規定、外観要件を合憲としてください。
※1月31日 訂正1 「提出先 岸田首相」追加。裁判所が署名を受け取ってもらえないという情報があり、首相はじめ各関係省庁へ追加提出をしたいと考えています。
※同1月31日 訂正2 エールの募集をしていませんでしたが、訂正方法が判明したのと考えを変えたので、エールを募集する設定に変えました。
女性が消されるってそんなわけないのでは、と思う方へ。2023年3月追記あり。
消されるわけがないでしょう、と思いますよね。
はい、私もそう思っていました。でも事実なのです。
これを知って「パブリックコメントに意見を書かないと」と思ってくださったら幸甚です。もし、あなたが都内在住や勤務ではなかったら、周りの人とお話してみてください。東京都でこの制度がこのまま開始されてしまったら全国へ広がり、日本のどこでも同じ状態になるでしょう。
問題点を抜き出しておきます
パートナーシップ制度の素案『1、制度創設の目的 』の中にある、
※ 「性的マイノリティ」とは、性自認が出生時に判定された性と一致しない者又は性的指向が必ずしも異性のみではない者 をいいます。
という箇所です。
後半の性的指向が異性のみではない者→LBGの人のことです。問題はありません。
問題は前半です。「性自認が出生時に判定された性と一致しない者」
これは、”一致しない”というだけの基準なので、「私は性自認は女性です」と主張した身体男性もあてはまるのです。このような曖昧な基準で法律や条例が成立してしまうことで、女性が消されてしまうことを危惧しています。
トランスジェンダーの人を否定しているのではありません。
その人が、スカートを履いたりメイクをしたりするのは自由です。性的役割による規範(=ジェンダーロール)は解体されるべきです。ドレスが好きな男の子がいてもいいし、サッカーの好きな女の子がいても良い。
ところで、最近水泳のリア・トーマス選手が女性の新記録を更新したことから、某作家氏が女性の競技で賞金が高額のスポーツに「性自認が女性だ、と身体男性が稼ぎにくることも現実に起きてくるだろうな」とツイートし、自身も男湯に入ると落ち着かない、女湯の方が落ち着くだろう。でも好きなのは女性だから…という意見を表明して話題になりました。
https://www.bbc.com/japanese/61862354
数年前にお茶の水大学が「トランスジェンダーの入学を受け入れます」と発表した際にも、この某作家氏は「よーし、今から受験勉強に挑戦して、2020年にお茶の水女子大学に入学を目指すぞ!」とツイートし、多くの人がふざけるな!と怒っていました。
その当時私は、”トランスジェンダー”とは、「トランスセクシャルの人で、手術を希望している/実行しているほど自分の身体に違和感を持ち、苦しんでいる人」だと思ってました。
しかし…、調べてゆくうちにトランスジェンダーというのはとても広い概念であり、女装しただけ、メイクをしただけの身体男性も”トランスジェンダー”であるということがわかってきました。ですので、某作家氏も、トランスジェンダーであるのかも知れません。
そうはいっても、かつらをかぶってメイクをした身体男性の人と「性自認が女性だ」というだけで、あなたは女湯に一緒に入れますか?男性器は股間についたまま、です。
自分には無理ですし、子どもが一人の時に女湯でそういう人に遭遇した場合には「逃げなさい」と教えます。
内心のことはわかりようもないからです。
女湯、トイレなどの女性の安全のための場所は、あくまでも身体の性別が基本だと思います。
身体の違いを知っていますよね
私たちは身体測定で男と女でわけて測定し、平均値をだし、そうして成長してきました。男子の遅い子のタイムでも、女子の早い子のタイムと同じくらいなのか…と走る速さの違いも「身体が違うから」だと実感しつつ成長してきた筈です。
しかし、”身体に差はない”と性自認のみで性別を変えられる派の人々はいうのです。
身体に差はないと言いながらも、「身体が男性で性自認が女性」の人は女性競技で勝負をします。
ローレル・ハバード氏も「身体が男性で性自認が女性」の人です。この人は初めてオリンピックにトランスジェンダーが参加した実績を作った人。
44歳です。身体女性のこの種目の現役選手の平均年齢は20歳くらい。さて。
その2年後、サモアであった大会パシフィック・ゲームズの87キロ超級で優勝すると、不公平だとする非難が湧き起こった。生まれて30年間、男性として生き、2012年に性別を変え、33歳でトランスジェンダー女性だと公表。その後、競技生活を再開させたためだった。
https://www.bbc.com/japanese/58053291
このハバード氏と反対の、トランスジェンダーの身体女性で「性自認が男性」の人は、本来なら男性競技に参加しそうなものですが、実際には“女性の競技”に参加しています。
ですから身体女性の競技者は、とにかく不利な状況におかれます。
実際、LGBT先進国では女性学生が女性枠の奨学金をトランスジェンダーの身体男性に奪われてしまったと伝えていました。
また、リア・トーマス氏は更衣室で男性器をブラブラさせたままうろついているのを女子生徒が抗議するという事態にもなっています。
似たことは実は、まだ「性自認のみで性別変更が出来るわけではない」日本でも起きています。
スポーツジムで、「身体男性が性自認が女性」だから、女性の更衣室を使わせてほしいといった裁判がありました。その身体男性は既婚で未成年の子供がおり、手術はしたものの戸籍の変更は出来ない状態です。戸籍は男性のままだが身体が女性だから、女性のスペースを、と要求したのに対して、ジム側は「あくまで戸籍の性別で」と伝えたというもので、示談となっています。
もしこの身体男性が「パートナーシップ制度」を使い、女性同士のカップルとして申請したら証明書はオンラインで発行され、名前も女性のような通称名が記載されます。
この証明書を提示され女性の更衣室、シャワー室の利用を求められたら、「戸籍の性別は?」と聞きにくいでしょう。もしかしたらその証明書でそのまま女性のスペースに通される可能性があるかも知れないのです。
また、この「婚姻して子供がいる」状態、つまりは男性器を使って女性と性行為が出来たということです。所謂男性と女性の性行為をした、この人を女性だと思えるかどうか。
自分は、女性だとは思えません。
大学の講座、学校、メディアからの情報
大学の特別講師として、上記と同じような人が呼ばれた臨時講義があったそうです。以前フォロワーさんが教えてくださいました。
大学に「既婚の身体男性、子どもがいる、性自認が女性だという人」がきて、「特例法で未成年の子どもがいるから戸籍の変更は出来ないけれど、性自認は女性です。ですから、女湯に入ります。これが私です」というような内容だった。周りはみんな好意的な反応で、私一人がおかしいのかと思った。だから普段からトランスジェンダリズムのおかしい点をツイートしているあなたと話してみたかった…と。
その話を聞いて、私は非常に驚きました。教育機関に入り込んで、“この人はトランスジェンダーだ”と大学生に既に教え込んでいたことに。
私たちは、「トランスジェンダーとは、手術を希望する、身体と性自認の違いに苦しんでいる人である」と、メディアの流す情報から思い込まされます。流される情報は非常に巧みです。
職業フェミニストや人権派として活躍している女性たちも、”トランスジェンダーとの共存、差別のない世界の素晴らしさ”を語ります。最初にこの問題を知って調べようと思った人は、大手の職業フェミニストのほとんどが賛成の立場であることに驚きを隠しません。フェミニストなら反対しそうな案件なのに、諸手を上げて賛成しているのですから当然です。
あなたにお願いです。「どうも思ってたのと違うようだな」と気がついたら、海外の様々な出来事へ目を向けてみてください。↓
・女性の性被害者センターの長に、トランスジェンダーの「身体男性の性自認が女性」の人が就任し、それに反対する女性たちに「LGBT教育をしないといけない」と発言し、恐らく実行されること。
・「生物学的には女性か男性しかない」とツイートした女性が差別者として職場を追放されたこと。
・フェンスにサフラジェットカラーのリボンを結んだら、差別だと通報され警察がきて逮捕されたこと。
・レズビアンの出会いのためのアプリに、身体男性で性自認が女性だという人がたくさん登録されていることを身体女性のレズビアンが警戒していること。
・女性刑務所へコンドームが配られたこと。(男性器があるままのトランスジェンダーの身体男性が”性自認は女性だ”と女性刑務所へ移送されるのを防げない、強姦事件も防げないことから、苦肉の策)
身体女性だけの居場所はなくなり、女性差別や女性の統計をとる術も失われます。実質的に女性は、消されてしまうのです。
安全も失われます。
日本は保守的で今までLGBT先進国からみると遅れていると散々指摘されていましたが、遅れていたおかげで先をゆく人々の姿からおかしな状態になっているのを、学ぶ事が出来ます。
ここで、紹介したいのはカナダの子供さんのいる父親のひとり、Chrisさん。主張をボードに書き、スタンディングを続けていらっしゃいます。
This should cause some waves.
— Billboard Chris 🇨🇦🇺🇸 (@BillboardChris) 2022年2月25日
I’m emailing this letter to more than 2000 school trustees and other educational staff, all across Canada. 💣 pic.twitter.com/1Z7FvBDSOP
私が彼を一番最初に知ったのは、スタンディングでデモをしている時に、反対派が三角コーンで殴りかかってきて、腕を骨折した事件でした。それでも彼は諦めず、色々な場所を訪れてスタンディングを続けています。
・間違った性別に生まれてきた人はいない。
・子どもに思春期抑制剤を使うのは間違っている。
・子どもを医療虐待から守ろう。
・青い物、乗り物が好きな女の子はそれが好きな女の子です。ピンクのもの、可愛いものが好きな男の子はそれが好きな男の子です。
すごいなと思うのは、様々な人と対話を試みているところです。
思春期抑制剤を使うと、若い女性なのに更年期障害、骨粗しょう症になったり、癌になりやすくなったりもするそうです。それから親の承諾を得ず子どもをカウンセラーや医療者に繋ぎ、トランスへの誘導を学校が行ったりもしていて、そのことに抗議もしています。彼の働きは本当に凄いです。日本でも彼のように、父親の立場で反対し活動する人がでてきたら良いのに、と思います。
日本でも徐々にトランスジェンダリズムの教育は広まってきています。小学生にむけたプリントもありました。じわりと広がってきている「性自認」を「曖昧なまま法律上の力を持たせてしまう」のが、今回のパートナーシップ制度です。
問題がややこしいので、読むのが大変だったと思います。お読みいただきありがとうございます。
少しでも危ういと感じたら、パブリックコメントを一言でも良いので書いてください。女性も当事者です。女性の消される日をただ待つだけではなく、アクションを起こしましょう。
※募集要項
【令和4年2月14日(月曜日)から同年4月11日(月曜日)まで
※Webフォームは、令和4年4月11日(月曜日)午前10時00分まで
※郵送は、同日必着】
「女性」が消される日とは (※拡散希望です)
「女性」が消されるとは何か
これは現実です、フィクションではないことを先にお断りしておきます。
何を荒唐無稽なことを言ってるんだと思うでしょう。
私も初めて知った時はそう思いましたから、無理はないです。でも、現実です。
結論から申し上げます。
2022年、女性が消されるスタートの年になるでしょう。それは、パートナーシップ制度がキッカケになります。
理由はこの先に書きますが、東京都内に住んでいる知り合い、勤務している人がいたら、伝えてください。お願いします。
もしも可能なら、パブリックコメントを書いてください。
以下の意見を読んで、賛同できるようでしたらお願いします。
※※※ 3月30日付け発表で、4月11日(月曜日)までに延長されました!※※※
パブリックコメントの公募期間は令和4年2月14日(月曜日)から同年3月31日(木曜日)4月11日(月曜日)まで。
※募集要項
【令和4年2月14日(月曜日)から同年4月11日(月曜日)まで
※Webフォームは、令和4年4月11日(月曜日)午前10時00分まで
※郵送は、同日必着】
こちらのリンクから↓
パートナーシップ制度に何が起きている?
「パートナーシップの制度は、良い制度でしょう」とおっしゃる方が多いと思います。
そうです、女性同士、男性同士の結婚が日本の法律では不可能だから、パートナーシップを、という声がありました。
そして東京都はパートナーシップ制度を導入することを決め、2022年2月に素案を発表しました。
次の会議は6月、秋には制度開始の予定です。
それの何がいけないのか。
今、LGBT先進国で起きていることをご存知でしょうか。日本でも、オリンピックの時に話題になった重量あげのハバード選手の件でご存知の方もいますよね。
身体が男性の「性自認が女性である」人が、女性の競技に出場しています。
手術をして男性器を切除した人ばかりではなく、男性器を保持したままの人も女性として女性競技に出場しています。水泳の世界では、リア・トーマスという身体が男性の「女性自認」の人が女性記録を塗り替えました。
このリア・トーマスという人は男性の記録では400番代の選手でした。でも、女性競技になったら優勝し、記録の塗り替えまでしてしまったのです。これは今大変、問題になっています。(一方、身体女性のトランスジェンダーが男性競技に出場し、記録を塗り替えたという件は現在ないようです。)
また、女性刑務所に身体男性が男性器を保持したまま、女性自認だと移送を希望し、その女性刑務所で女性に暴行をした事件があります。
そんな事件が起こっている現在でもまだ、女性刑務所に「身体男性で女性自認」だといって「レイプをした男性犯罪者」が移送されるのを止める手立ては無いようです。
これはLGBT先進国で起きている特殊な事例ではないのです。日本でも早晩起きてくることでしょう。
パートナーシップ制度の問題は
問題の箇所をみてゆきましょう。
※ 「性的マイノリティ」とは、性自認が出生時に判定された性と一致しない者又は性的指向が必ずしも異性のみではない者 をいいます。
↑こちらは素案にある説明。
「性自認が出生時に判定された性と一致しない者」という説明の部分が、問題です。
現在、GIDという性同一性障害の人を対象にした「性同一性障害特例法」がありますが、この制度を利用して年間約100人くらいの人が性別を変更しています。始まってから約10年、10000人ほどの性別変更をした人がいる計算になりますね。
この素案の説明では、GIDの人だけを指していません。それよりももっと大きな括り、「性自認が現在の身体と一致しない」だけの人だと説明されているのです。
つまり今日、突然、「あ、私は本当は女性(男性)だったんだ」と思った身体男性(女性)もあてはまることになります。
前述した女性刑務所に移送を求める男性も、犯行後に女性自認であると申し出ています。手術をして男性器を切除せずとも、「性自認が女性」だというだけで、認められるのです。なぜなら、その人の性自認など他の人にわかりようもないからであり、それに対して疑念を表明すると「差別者!」とされ非難を浴びるから黙っているしか無いのです。
今回東京が素案として提出したパートナーシップ制度には他にも懸念点がいくつかあります。
問題点その1 「性自認だけを基準とした制度であること」
問題点その2 「通称名、子どもの名前を希望者は記入できること」
問題点その3 「婚姻制度とは別である」というが、そのうちに婚姻制度にも影響を及ぼしてくること。
通称名とは
明らかに男性とわかる名前で女装をしていると、生活している場所で困ることがあります。よって、女性名を通称名として使っている人が多いようです。(逆もあるでしょう)
性同一性障害特例法ではいくつかの条件をクリアし、裁判所に名前の変更を申し立て、戸籍名を変えることができます。
しかしここで想定しているのは戸籍変更をしていない人なので、この「通称名を記載できる」となっています。戸籍変更してあれば必要ないはずですから。
ここからも、特例法を使わない、手術も望まない、ただ「性自認が女性」であるだけの人が使える制度だということがわかります。
さて、性自認が身体と違うという人をパートナシップ制度でお墨付きを公式に認めた場合、何が起きるでしょうか
突飛な話だと思わないでください
身体男性の人が身体女性の人と結婚し、子どもがいます。しかしその男性は性自認が女性だということで、性自認だけで性別を変えてくれる国に行き、性別をパスポート上、女性に変更してきました。そして「性自認が女性」なので、身体女性の妻とは同性同士であり、結婚を同性婚として認めて欲しいと訴えますが日本には同性婚はないので、できません。他で女性として認められているのに同性婚ができないのは違憲だと裁判を起こします。
このような事が、パートナーシップ制度を今のまま、「性自認が違う人」が使える制度にしてしまうと起きてくるのです。(実際に似た事が起きています)
「性自認が生まれたときの性と違う人」をどうやってみわけるのか
現在、人の頭の中は見えません。
生物学的にも、哺乳類は雄、雌の二種類です。魚では性別を途中から変わる種族がいますが、人間には不可能です。
今現在、手術は可能になっています。それは、乳房を切除する手術、子宮摘出、男性器切除、女性器の形成手術などです。性別を完全に入れ替えることは出来ません。
そこまでして、性別を変えて暮らしたいという人のために作られたのが性同一性障害特例法です。その特例法を使って生活する人が、パートナーシップを使うのには全く問題は無いと思います。
しかし現在の「性自認が生まれたときの性別と違う人」という大雑把すぎる基準では、問題が様々に起きてくることが予測できます。なぜか。LGBT先進国で起きている流れを日本はそのまま後追いしているからです。
LGBT先進国はどうしてそうなったのか
冒頭で紹介した信じられないような事例は、最初からそうだったのでしょうか。
いいえ、実は日本の現在と同じように「同性婚と一緒にするっと法律を作られた」ケースが多いのです。
同性婚に反対する人はほぼいませんよね。誰が誰を愛するか、それはその人の自由であり、人権です。
そこに、この「性自認を曖昧にぼんやりと」セットにし、通したのです。
J.K.ローリングの騒動も
ハリーポッターなどの世界的大ヒットの作者ローリング氏は、この性自認至上主義に疑問と、疑問を呈した人が解雇される事件などに言及してきました。
そのために脅迫や嫌がらせなどを受けて、ひどいのはハリーポッターのイベントに原作者なのに呼ばれなかった事です。それは今現在も進行中です。
まさか、そんなことが…と思うようなことが起きています
ここまで読んでくださった方にお礼を申し上げます。
他にも子どもへの医療虐待行為が横行して、10代の女性が胸を切除し、思春期抑制剤を用いて生理を止め、更年期障害のようになってしまっていることなど、大変なことが起きているのです。
日本では、このパートナーシップ制度がその皮切りになると予想します。
今は各区でパートナーシップ制度があるのですよね。今までならLGBへの対応でした。
今回、東京都が取り組んだこのパートナーシップ制度は一味違います。
性自認のみで可能となる制度について大変配慮がされている点です。
この流れが始まってしまったらもう止める手立てはありません。たくさんの被害者が出てしまうでしょう。
LGBT先進国では、若くして女性(男性)が男性(女性)へトランスしたけれど、デトランス(トランスしたのを元に戻す)を試みて、でも元には完全に戻らないために非常に辛い思いをしています。
医師は「元に戻るのは簡単だ」と説明し、不可逆の筈の手術やホルモン治療をすすめます。子どもへの虐待だといえるでしょう。2022年4月は18歳が成年に引き下げられる年でもあります。18歳で手術を希望したら、親の承諾なく出来てしまうことになります。
どうか、お願いします。
パートナーシップ制度の中で、「性自認だけを理由に」制度を使えることを認めないで欲しいのです。
GID「性同一性障害」の人が基準ならばまだ良いでしょう。ですが、「性自認が身体と違う」という人にこの制度を適用できるような、基準が曖昧のままで制度を成立させないでください。
「婚姻制度とは別の制度として」となっています。
このパートナシップ制度を使うときは婚姻していない事が条件です。が、逆にパートナーシップ制度を使っていて、婚姻をしようとした時には防ぐ手立てはありません。
パートナーシップ制度を使ってパートナーがいることを、戸籍に反映させるしかないのではないかと思います。
そうでないと、身体男性のAさんが身体女性のBさんと「性自認が女性だから」とパートナーシップ制度を使い、パートナーになったとします。
身体男性なので、AさんはBさんと婚姻し、男性ー女性の家庭を築きます。しかし、パートナーシップ上は女性同士のカップルだとみなされます。
子どもも生まれます。どうなるのでしょうか。
またはAさんはCさんと婚姻することもできます。Bさんとパートナーシップ制度を利用しているかどうかは戸籍ではわかりようがないからです。
このように問題だらけのこの制度を、拙速に秋に導入しようというのはなぜなのでしょうか。
もっと広く議論し問題の無い制度にしないと、苦しむのは子どもや立場の弱い人でしょう。
どうか、6月の会議では女性の声を取り入れてもらいたいのです。
2月の会議では、LGBT当事者は参加していましたが、女性団体の参加者はゼロでした。
パブリックコメントが出来る方はどうかお願いします。
そうでは無い方々は、周りの人に話して、議論を活発化させましょう。まだまだ知られていないから、問題がわかった時には手遅れになってしまいます。まるで、
映画「Don't Look Up」のように。
無言でいること、無関心でいることは加担しているのと同じになってしまいます。どうか、知って周りの人と話してください。パブコメをできる方はぜひ!
パブコメができそうな人へのお知らせもぜひお願いします!
文字訂正のお知らせ(2/25 記)
すみません、読み直したら「パートナーシップ」と書きたいのに「パートナシップ」となっていた箇所が3箇所ありました。修正し、お詫び申し上げます。
3/30 締め切りが延長になったので、追記&修正
『パブリックコメントの公募期間は令和4年2月14日(月曜日)から同年3月31日(木曜日)4月11日(月曜日)まで。』
募集要項
【令和4年2月14日(月曜日)から同年4月11日(月曜日)まで
※Webフォームは、令和4年4月11日(月曜日)午前10時00分まで
※郵送は、同日必着】